言い訳はなんの役にたつ?
「本気」になったことがある?
「本気でやります、がんばります」
「このプロジェクトは本気で成功させます!」
「今度こそ、本気です。大丈夫です」
とか、そんな風に使うことが多いのかな。
ところでさ、「本気になる」ってどういう状態なんだろう?
寝食や家族・彼氏・彼女の存在も忘れ、限界もすっとんで、後先考えず、とにかく心血注いで集中すること、だよね。そんな本気になったこと、ある?
昨日の「信じる」に引き続き、「本気」もエラく軽んじられているように思うので、この「本気」について語ることにする。
なにかをやってみないかと問われ、まずは自己保身から入り、
(大変そうだから・・・無理って言っておこう)
(どうせできやしないよ。今までだってそうだったんだし・・・)
(あの壁を超えるのは無理だね)
(仕事が忙しいのに、他のことに心血注げない)
心の中で、こんな独り言をつぶやく。
結果、本気じゃない行動をして、何も変わらない未来を作る。
何度か挫折を繰り返したから、また同じことはできない・・・なんて言い訳もよく聞く。
・・・それが、どうした?
その「何度か」は、本気でぶつかったんだろうか?
毎回毎回、寝食や家族・彼氏・彼女の存在も忘れ、限界もすっとんで、後先考えず、とにかく心血注いで集中したうえでの失敗や挫折だったのだろうか?
ぎりぎりまで何度も何度も推敲を重ね、品質をあげ、イマジネーション全開、仕事の奴隷になるんじゃないかと思うくらい、真剣に本気でなにかをしたことがあるんだろうか?
自分を信じて、本気になった結果だったんだろうか?
そういったマジな体験を重ねた上での逃げ腰なら、まだ理解が出来る。
でもさ、本気で何かをやったこともないのに逃げ腰になるんだったら、そりゃカッコ悪い、ださい。仕事のできない人の言い訳でしかないんだよ。
本気でぶつかったこともないのに、甘いことをいうんじゃないよ。
ましてや、まだやってもいないのに、できないとか勝手に決めるなんざ愚の骨頂。
本気になってごらんよ!
誰のための本気でもないよ。自分のため、なんだ。
苦役だと思っていた仕事も、生活も、みんな楽しくなるよ。
文句ばっかり言ってても、なーんの解決にもならない。
今の状況が嫌だと思うなら、自分からまずは本気になって、言い訳をせずに動くこと。
これしかないんだよ。
人はね、一秒で変われるよ。
「本気になる」、自分にそう誓うこと。
そして動くこと。
いつからだって、人は自分の思い描く未来を手に入れることが出来るんだから。
2 comments
由歌利姐さん、おはようございます。
最近、相手が本気だというのでこちらも本気のプレゼンをして、プロジェクト手前で相手が本気じゃない事がわかって、結局、そのプロジェクトが中止になってしまった案件があります。
このようにビジネスで相手との温度差がある場合、どうお考えになりますか?
今回の私は自分のJOYWOW的センスで気づいた段階ですぱっと断ってしまいましたが(笑)。
ぶんぶんのJOYWOW的センスもずいぶん感度があがってきたみたいだね(笑)
私の考えは14日付けの由歌利流のお題にしました。
零時をすぎたらアップされるので、しばしお待ちを(^_^)
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