伝わる「想い」
17日、某クライアントさんの新人研修会場。
私としてはめずらしく(他人には見えないらしいけど)緊張気味に朝を迎えた。
伝えたいことはたくさんあるけれど、9時から18時までの間にどこまで届けられるのか。果たしてそれは、心まで到達するのか。いろいろなことが頭の中を駆け巡って、前夜は眠りが浅かった。
・・・でも、そこは私のこと(笑)、土壇場には強い!
我々講師4名+スタッフ3名、1ミリでも多く、深く、「プロの想い」を伝えるために全力で語り、動き、教え、見せ、彼らと接した。
うん。伝わるんだよね、きちんと。
あんなにキラキラキラキラした若い300の瞳、熱い心と言葉が会場にあふれかえるとは思いもよらなかった。休憩時間も真剣に質問をし、涙をためながら自分を変えるきっかけをつかもうとする新人さんたち。
なんだか、言葉にならない胸に迫る熱い熱いメッセージをたくさんもらっちゃったなー。
『最近の若い子は消極的、自己中心的でね・・・・・・よくわかんないよね。
すぐ来なくなるし。頭はいいけど子どもっぽい・・・etc.』
そんな感想をよく耳にするけれど、本当にそうなのかなぁ?
確かに時代・世代によって、ある程度の違いはある。
思考回路が理解できない部分もあるでしょ。
でも、一番のポイントは接する大人のあり方なんじゃないかと思う。
どのくらい大人意識を排除して、相手に「伝えよう!」とするかどうか。
まずは大人が色眼鏡をはずし、100%以上本気になること、だよね。
こちらに少しでも嘘や手抜きがあったら、伝わるものも伝わらない。
大人の本気度合いがすべてといっても過言じゃないと思う。
ぜったい素敵な大人になる、その予感を感じさせてもらった300の瞳。
未来はとことん明るいよ。
8月にまた、彼らに会えることが今からとても楽しみ!
No comments yet. You should be kind and add one!
The comments are closed.