自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

弱い女、強い男

阪本とZONOがBLOGで少し触れているけれど、現在、JOYWOWの教科書を作っている。

編集長はZONO。それぞれが出したネタを編集長が吟味、書くネタが振り分けられ、来週月曜日までに原稿アップという期日が課せられている。まだぜんぜん手をつけていないのだが・・・なんとかしよう。

今日は、振り落とされたネタから、一部だけ拾って話題にするね。

「女/男らしさ」について。

昨今、お取引先のプロジェクトでも女性活性化プロジェクトに関わっているし、仕事上ジェンダーについての話が出ることも少なくない。

一般的に言われている男らしさ、とか、女らしさ、ってなんだろう?


私も女だし、人並みに女らしさだってある・・・かも。でしょ(笑)。
でも、「らしさ」って、よくわかんないな。

女性は母性本能?でも、男性にも母性ってあるよね。
・・・あら、辞書で調べても載っていない。

じゃ、ってことでGoogleでいろいろ調べたら、女性度・男性度、思考型をはかる心理テストのページにいきついたのでやってみた。なにをやっても男性型に近い、両性具有型という結果になる。納得できちゃうなぁ。

話を元に戻そう。「女らしさ」といわれても、イメージでしかわかない。かいがいしいそぶり?かな。IKKOなんて、女らしいね。でも、はるな愛は女らしくないどころか、男らしいと感じる。この差はなんだろう?このふたりをとっても、女だから女らしいわけじゃないし、体を女にしたからといって、女らしさに直結でもない。その人の持っている本質なんだろうな。

ちょっとここで、男らしい、について考えてみる。

えーと。

「些細なことは気にせず、いざというとき頼りにできる。体がっしり筋肉隆々、気は優しくて力持ち、日曜大工と電気配線が得意で、地図が読める。男は黙ってサッポロビール」。

うっ・・・・・笑える!!!!!!

女らしさはでてこないのに、男らしさコピーはすらすらでてきた(笑)。
悔しいので、もう一回、女らしさに挑戦。

「細かいことに気がつき、裁縫・掃除・洗濯・料理が得意、子育て、やりくり上手で男を立てる。三歩下がってついていき、うるさいことは言わず、笑顔でむかえるしおらしさ。守ってあげたい」。

・・・・・・・・・・(笑)・・・・・・・・・・

これって一昔、二昔前のステレオタイプなのだろうか?
まるで他人事のように言葉を並べてしまった。
それぞれ異性からみた一般理想論みたいだね。
このすばらしいズレ加減が楽しいけど。
ま、よくわからないけれど、こんなふうに認識されているのかなぁ。

いろいろ述べたけれど、性差は認めるべき大切なものだと考えている。
体の構造が違うということは、考え方や行動にも影響を及ぼすわけでしょ。男性がむいているもの、女性でなければできないこと、分けられて当たり前だと思う。
「人」としての自分があって、その先にフィルターとしての性差がある。。

先に例として出した、IKKOとはるな愛。このふたりの場合は、体の構造だけではなく、「人としての自分」に精神的な「らしさ」を加えているんだね。これもまた、精神的性差のひとつとして理解すべきものであって、否定すべきものではない。

ただ、大事なのは、性差というのは理解すべきもので、ふりかざすものじゃないってこと。だから、「女のくせに」とか「男なんだから」というのは、少し違うように思う。さっきのステレオタイプ型の「らしさ」がまるっきり不得意な人なんてざらにいるし、「女らしい(といわれている)ことが得意な男性」もたくさんいると思うから。

「弱い女と、強い男。地球上のどこを探したってそんなもんいやしないわよ」。

と、美輪大先生もいつもおっしゃているし。ごもっとも、だね(笑)。

収束がつかなくなってきたので、今日はこれにて無理やりオワリ!


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