楽しい食事
平日なのにめずらしく、外でお酒を飲んだ。
楽しい席だったので生ビール二杯でいい気分。燃費がいいよね。
食事していて楽しい相手、そして、楽しくない相手がいる。
JOYWOWコンサルタント七つの条件のうちのひとつにも、
「一緒に食事をして楽しいこと」というのがあるんだ。
じゃ、食事の席で楽しい相手ってどんな人だろうと考えてみた。
- 他人の悪口を言わない
- きれいに美味しく食べる
- みんなが理解できる話題を提供する
- 私事を長々話さない
- 会話に加わっている
- 場にふさわしくないつまらない話をしない
- 基本、笑顔でその場にいる
- 食べ方がいやしくない
- イヤミなく本音の会話ができる
- 不必要に同意しない
ここまでリストアップして、はたと気づく。
ようするに、同席した他者の存在をきちんと認めてその席にいられる、人だね。
ゴルフの発祥地であるイギリスでは「そこに一人でもゴルフをしない人がいたら、ゴルフの話はしない」がカントリー・クラブの鉄則になっていると聞いた。
居合わせた人たちに、こういう思いやりを持てるかどうか、なんだ。
自分のわからない話をされるのは、少しの間であってもあまり気持ちがいいものではないもの。
もうひとつの例、知り合いの夫婦の話。
奥さんが仕事から帰って食事の支度をする。出来た順に食卓に運ぶ。すべての用意が整って奥さんが席に着いたときには、卓上の料理はほとんど残っておらず、ご主人の食事は終わって、TVを見ているという。これがほぼ毎日繰り返されるそうだ。
もちろん奥さんが文句を言ったこともあるらしいが、結局何も改善されず諦めたという。
どっちもどっち、だと思わない?
食事は会話しつつ食べるからおいしい。
無言のままじゃ一人で食べているようなもんだよね。
誰かが目の前にいるなら、相手を気遣って、ごはんはおいしく食べようよ。
楽しい席はより楽しくなり、同席者の笑顔も増える。
あ、もうひとつ大事なことがあった。
『おいしいご飯を食べる』のではなく、『ごはんをおいしく食べる』を心がけたら、食事の時間は、もっともっと楽しくなる!
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