とことん!
「倦怠期かな・・・」
ふと友人の漏らす言葉。ご主人と会話がはずまないらしい。
よく聞く話だけど。
家族、仕事上のパートナー、恋人、なんでもいいけど、大切な人と呼べる人たちときちんと話している?もし、なにか違和感とか通じないという思いがあるなら、一度自分を振り返ってみた方がいい時期なんだろうと思う。
どこか諦めて、言葉を断ち切ってしまうこと、よくあるよね。
たとえば喧嘩しちゃった時。
言い合いになって、言葉が続かなくなったり、相手の剣幕に押されて「もういいっ!!」って話を中断してしまう。または一晩寝て、なかったことにしてしまったり、さ。翌朝は目を合わせないけど、普通に会話して相手の出方を伺う。
言い合いとか喧嘩は体力消耗するもんね。そりゃ面倒だし、瞬間湯沸かし器みたいな相手だったらなおさら、もうやめとこ、って気にもなる。よーくわかる。
でもさ、わかっていると思うけど、「なかったこと」になるわけはないんだよ。
自分の気持ちも納得していないし、相手だって普通に会話していても心の中のざらつきは消えていない。ただ、普通のフリをしているだけ。いやなことから顔をそむけて蓋をする。一時は平和が戻って、よかったような気になる。
これを繰り返していくと澱(おり)が心の中に静かに、でも、確実にたまっていくの。そしていつか、気づいたら、息もできないくらいあっぷあっぷになっている。
私は、こういうとき、とことん話す。結構いやなタイプだけどね(笑)。納得していないのに話をやめるなんて精神衛生上まったくよくない。やめたら、当分ぎくしゃくするし、不必要に気も遣わなければならない。他のことにも集中できないし、お互いにいいことなんかちっともないでしょ。
何かが起こった時、それぞれの心をざらつかせた要因やきっかけが必ずある。本音でその部分を話し合わないと、何度でも同じことでつまづく。違う相手とでも同じようなことが起こったりね。
おもしろいことに、人生ってさ、目の前にあるハードル(問題)をきちんと乗り越えないと、いつまでも同じことが起こるようになっているんだよね。過去を振り返ると、私も幾多の乗り越え難いハードルを目前にして、逃亡した経験がある。あちゃ~と思うような苦い苦い思い出だねぇ。でもさ、途中で気づいて越えてきた。そうするとね、もう二度と同じことはおこらなくなる。
人との間で何か嫌なことが起こったら、まずはとことん話してみることを勧める。倦怠期なんてつぶやいている暇があったら、目の前の人と会話する。
理解しあうことはできないかもしれない。それでもいいんだ。
必要なのは、言葉を尽くして話し合うということだと思う。
相手と自分の違いがわかったら、めっけもんでしょ!
自分とまったく異なる意見を持っている人がいる。
そういう人に会えて、違うということがわかっただけでも大収穫。
わかれば、次の手も打てるから。
● ● ● 今日のJOYWOW ● ● ●
昨夜、さんまのカラクリTVを見ていたら、久々にご長寿クイズが放映された。息が詰まるほど笑ったんだけど、やっぱりJOYWOWのS1+S2はご長寿たちと同じレベルなんだよね。今日、確信した。
私「SNSって、いま、どんなのがあるんだっけ?」
S1「ブログ」。
S2「・・・」。
S1「プロフ、かな?」
S2「クッキー」。
やっぱり、訊いた私が悪いんだとつくづく思った(涙)。
でね、その後仕事のことで意見を聞こうと思って何度か呼びかけたんだけど、S1とS2はナイツの新ネタで盛り上がっていて、ぜんぜん相手にしてくれなかった(涙)。JOYWOWでは、仕事よりお笑い芸人ネタが優先されるんだよ・・・
4 comments
ぽんぽこです。
とことん話すこと、大切ですよね。疲れていたりするとつい「もう、いい!」になってしまうことがありますが、こういう場合、また同じテーマで必ず躓きます。
それからS1とS2のレベルの高さに、みなさんどうか、イラッとしないでいただきたいです(笑)。
S1とS2に対して?
少なくとも私はイラッとしてますけど…。
ただ、残念なことに相手にしてもらえませんが(笑)
大輔です。
由歌利さんのブログ、大好きです。
愛の告白ではありませーん(笑)
何が好きかというと、読んでいて直接
語りかけてもらっているような感じになるんです。
ぐっと引き込まれる。
由歌利さんの内から出ている声なんだなと
思います。
啓ちゃん先生のブログも、ZONOさんの
ブログも同じですよね。
内から出てきた言葉だから、
読んでいてすーっと入ってくる。
僕の今のテーマは自分の言葉で語れる
ようになること。
今は3人称が多いんです。
1人称で話を出来るようになる。
目の前のことをコツコツと確実に。
1人称の近道はこれしかないですね!
愛の告白でもかまいませんけど。うふふ。
内の声か。そうだね。
今は書きたいこと書いているから、更新が楽ちん。
大ちゃんの言葉って、どんな言葉だろうね。泣き言の時は、とっても「らしかった」けれど(笑)大ちゃんの一人称、気長に待とうじゃないか!
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