フォーカスすること、隠すこと

昨夏からのマイブーム、自分改造。

いまさらな年齢だけれど、今だからこそ、の年齢でもあるのかな。

韓国の人たちのように、美容整形してまでとは思っていないけれど、女性も男性も

手をかければかけただけ美しく、素敵になるというのは真実。

自分にYesを出し続けられる「私」でいたいなと思っている。

 

自分の年齢に逆らわず、受け入れながら、綺麗に年を重ねたいと思う。

本を出して偉そうなことを書き連ねてしまったからこそ（笑）なおさら、明日は今日より

1mmでもナイスな自分でいられるように努力したい。今の年齢、残念ながら

何もしなくても明日は今日より美しい…なんて、間違っても起こらない。

小さな努力の積み重ねだけが、自分を知り、自分ブランディングを作り上げる方法なんだ。

 

かくいう私も、「ある程度」の興味は持っていたけれど、ここまできちんと自分に

フォーカスしたことはなかった。面倒くさいことは苦手だし。

周知の事実だけれど、昔の私は化粧はしなくても平気くらいに考えていた。

化粧に対するコンプレックスがあった。そしてそれは、体型にも。

痩せていた時代でさえ、そうそう服に冒険はしなかったし、

なんとなく「いつもの好きなもの、似合えばいい」を適当に選んでいた。

コンプレックスが個性になることを知らない時代が長くあったってことだね。

 

自分を変えること、変わっていけることへの尽きない興味。

今では、手にも取らなかった胸元にフリルがついた服（！）、初体験の色とか、カタチ、

ゴージャス目なアイテムを身に着けること、化粧することが楽しくなっている。

自分を素材、もしくは、ベース（ケーキのスポンジ台みたいなもの？）として捉えた時に

どんなデコレーションで明日をつくろうか考えることにワクワクしている。

自分が自分を楽しむという感じなのかなぁ。

 

ついでに、お休みの日に部屋着で一日を過ごすことをやめた。

家族だけしか見ないだらだらの自分、誰にも会わないからいいと思ってた。

でもね、やめた。起きたらすぐ、いつでも表に出かけられる格好に着替えるようになったの。

仕事や家事、休んでぼーっとしている時でも、背筋の位置が違うような、気持ちいい感覚。

 

新聞紙上かなにかで石田純一さんが「見せなくていいものは見せない」と語っていた。

奥さんはすべてを見せてほしいといっているらしいけれど、それは嫌だという。

うん、おおいに賛成。

 

素の自分を大切にするというのは心根の部分であって、外見のことではない。

なんでもかんでもそのまんまでは、百年の恋もいっぺんに覚めちゃうね。

相手不在、ただのワガママといえる。気持ちもうまく切り替わらない。

 

私も「見せないものは見せない」、美しく言うなら「自分だけの秘密の部分」は

自分だけの小部屋でこっそり向き合う。素顔はさらさない。そういうことって大事だよね。

見たいと思う人いないはず（笑）だし、ベールに隠す部分があってこその美だと思うんだ。

 

それから。

男性には「美しさ」なんて関係ない、女性の関心事と考えるなら、それは認識違い。

街ですれ違う人で、素敵な装いの男性を見れば「お！」と思うし、髪形、スタイルに

気を使っている人はそれだけで、自分を大切にしているんだなと伝わってくる。

走ればいいという車と、自分の好みに合う大好きな車では、運転する気分が違うはず。

自分に似合うものを身に着ける、素敵な髪型になる、ちょっとしたモノを変えるだけで

それまでと違う自分にシフトチェンジし、あか抜けていくことができる。

諦めちゃうことが一番つまらない。

 

女性には綺麗になることを諦めた「こんなもんでしょ」という人生を生きてほしくないし、

年を重ねていく男性にこそ、美しく素敵に変化してほしい。

 

誰だって、パートナーや友人、家族が素敵だったら嬉しくなる。

会社内外の活性化にも影響を及ぼすね。すべては有機的に繋がっているんだもの。

※余談だけど、箸の持ち方や食事の仕方も、この「素敵さ」に繋がるんだよ～^^

 

そんなわけで、「変わりたい！変わる！」ためのきっかけが必要なら、3月13日、

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要望がない限り開催しない、幻のワークショップです。

 

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