モノへの愛情
無くて七癖あって四十八癖というけれど、最近気づいた癖がある。
気に入って買った服をしまいこみ、着る時機を逸する…というもの。
年中とはいかないまでも、結構あるんだ、コレ。
大事だからといって、結果、箪笥の肥やしにしちゃう。
かなり小市民的な癖で、ちょっと自分でも呆れる。
最近の例でいえば、体型が変わってしまったことで、一度も着ずに
終わってしまったものさえあったり。
ただ、この癖のおかげでよかったこともある。
メンテナンスを怠らないことを差し引いても、ものの寿命がむちゃくちゃ長い(苦笑)
10年以内のものはほぼ新品、20年前のベルト、12年前の鞄なんてのもピカピカ!
先日も鞄とブーツをもらってもらった友人に感動された。
「ん??使ってないの!?!新品???」と。
きちんと使っています、大丈夫ですって^^;
でも。
ついに、この癖から脱却することにした!
自分のものにしたからには、さっさと着用することを自分に課した。
人間、いつ最後の日が来るかわからない。その時に
「あ、あの靴まだ履いてないよぉ~~~(涙)!!」
なんて後悔したりするのはイヤだもの(笑)
モノへの愛情は使うことから。これも、今更気づいちゃった。
旬のものは旬の時期に、だね。
生きているうちが花、「今」を最高に楽しまなくて、笑顔の明日はない。
明日の、そして、一年後の自分を作るのは、
他の誰でもない「今日の私」なんだもの。
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