著者の気持ちは恋するそれと同じ
木曜日に出版社から献本先に本も送られ、私の手元にも本が届いた。
なんだか気恥かしくて、自分の本なのに横に置いてチラ見するだけ。
たまに手に取ってみても、ぱらぱらっとしてすぐ閉じてしまう。
でも、気になって、ちらちら見る。
なんだかな~、恋のし始めみたいなの(笑)
大好きな相手が目の前にいるのに、恥ずかしくて目を合わせられない。
今、ようやく自分の本と文章に面と向かった。
うん、悪くない…と思う。
自分で書いた本だからよくわからないけど、
でも、どこから切っても今の私が詰まっている本だ。
この本を書きはじめる時に、どうやって進めていこうか、
どんな文体にしようかと考えた。
上手に書こうとしたら、きっと失敗するし、書けなくなる。
だから、目の前に年下の女性が座っていることをイメージし、
その彼女に、いろいろなことを語りかけるつもりで書いた。
章によっては実在する相手を思い浮かべたりもしたし、
たまに若い男性を座らせる時もあった。…空想だけど(笑)
実はね、男性にこそぜひ読んでほしい本なんだ。
本にあることを実践できたら、同性にも異性にも
むちゃくちゃモテるようになると思うもの。
15日には首都圏の書店に並べられる。あと三日。
どんな人がどんな思いで手に取ってくれるのだろう。
その日が早く来てほしいほしいような、きてほしくないような。
著者の心はとってもとっても複雑なものなんだということが
体験して初めて理解できた(苦笑)
読んでくれた人に、どうか、何かが残りますように。
願うことは、ただ、それだけ。
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