自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

著者の気持ちは恋するそれと同じ

木曜日に出版社から献本先に本も送られ、私の手元にも本が届いた。

なんだか気恥かしくて、自分の本なのに横に置いてチラ見するだけ。

たまに手に取ってみても、ぱらぱらっとしてすぐ閉じてしまう。

でも、気になって、ちらちら見る。

なんだかな~、恋のし始めみたいなの(笑)

大好きな相手が目の前にいるのに、恥ずかしくて目を合わせられない。

 

今、ようやく自分の本と文章に面と向かった。

「働く女が幸せになるための60の約束」

うん、悪くない…と思う。

自分で書いた本だからよくわからないけど、

でも、どこから切っても今の私が詰まっている本だ。

 

この本を書きはじめる時に、どうやって進めていこうか、

どんな文体にしようかと考えた。

上手に書こうとしたら、きっと失敗するし、書けなくなる。

だから、目の前に年下の女性が座っていることをイメージし、

その彼女に、いろいろなことを語りかけるつもりで書いた。

章によっては実在する相手を思い浮かべたりもしたし、

たまに若い男性を座らせる時もあった。…空想だけど(笑)

 

実はね、男性にこそぜひ読んでほしい本なんだ。

本にあることを実践できたら、同性にも異性にも

むちゃくちゃモテるようになると思うもの。

 

15日には首都圏の書店に並べられる。あと三日。

どんな人がどんな思いで手に取ってくれるのだろう。

その日が早く来てほしいほしいような、きてほしくないような。

著者の心はとってもとっても複雑なものなんだということが

体験して初めて理解できた(苦笑)

 

読んでくれた人に、どうか、何かが残りますように。

願うことは、ただ、それだけ。


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