コンプレックス、あっていいよ
今日、いや、正確には昨日だけれど、恒例月一のTALK LIVE収録。その中でコンプレックスについて語る回があった。
よくここでも話題にしているけれど、基本うちのメンバーは超個性的&自分のことが大好き。でも、自分のことが好きだからといって、それはコンプレックスがない、ということではなくて、いまだに、いろいろコンプレックスは持っているのね。ただ、一般的に考えられているコンプレックスとは、ちょっと違う形に変わってきていて、だからこそ、自分のことを好きなんだと実感しちゃった。
かくいう私もコンプレックスはたくさんある。数え上げたらきりがない。ただ、若いころと違うのは、その欠点ともいえるべき部分を「隠したい」「消したい」などとは思わなくなったんだよね。
コンプレックスってね、言い換えたら「個性」でしかない。
私がはっきりとこれに気がついたのは、去年の11月。
このBLOGでも何度か話題に出したことがある(⇒)「ZOE」、森本美紀さんのサロンでメイクアップレッスンを受けたとき。
たとえば、私の顔は法令線(ほうれい線:鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本のしわのこと)がかなりはっきりと出ている。いやだなーと思っていたTOP5のうちのひとつ。初めてのZOEで椅子に座った時に、「父方の家系の相がみんな同じなのだけれど、この法令線が気になって・・・」。という話をした。美紀さんはじっと私の顔を見て、一言。「骨格だからね、出るのよ」。
この言葉を聞いたとき、私の中に確かにあったコンプレックスという悪役が、すこーんと「個性」という主人公に変化しちゃったんだ。DNAだし、骨格だし、プロがそういうんだから仕方ないんだ。じゃ、受け入れちゃえ、って。見事に単純な見解だけれど、そう思った。
コンプレックスとして認識していた時の法令線は、ほかの同年代の女性と比較して、自分の法令線が深く出ていると意識していたわけ。でも、個性と認識しだしたら、「好きじゃないけれど、嫌いじゃない部分。まあ、いいかな♪」というパーツになり、他人と比較する気持ちが起こらなくなったんだね。いやはや、プロの言葉にはすごい威力があるよ。
人はついつい、他人と違うところを探して、自分の欠点としてしまうところがあるよね。じゃあ、同じだったら長所になるの?同じって何だろう。普通って何をさすんだろう。
違っていいんだと、つくづく感じる。
以前からそう思っていたけれどね。でも日毎に強く感じているかな。
ここのところ、強烈に個性豊かなJOYWOWメンバーと一緒にいることが多くて、その才能の豊かさと計り知れなさに度肝を抜かれちゃって(笑)、何でもアリアリ、やったもん勝ち、みんなサイコー!と、わかっているくせに更に感動しちゃうんだよね。
コンプレックスの実態をよく観察すると、攻略法がみえてくるよ。
気がついたら、たんなる「個性」になるの、ほんと!私たちの個性が強いってことは、それだけコンプレックスを抱えていたってことだからね(笑)。ここまできたら、海千山千、なんとでもなっちゃうよ。本人が言うんだから、間違いなし!
(⇒)JOYWOWテレビショッピング見てればわかるでしょ。
個性つよすぎ・・・って退かなかった?はは♪
会ったことのない方々に、我々はどう思われているんだか(笑)。
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