生き続けている言葉:その1
今日発行したメルマガのコラムには「まだ梅雨明けじゃない」と書いたが、
すっかり梅雨明けしたね。無性に嬉しくて、ワクワクする。
そういえば。
昨夜、いきつけの店の女将さんに唐突に言われた。
「由歌利さんは男の人より男らしいの。魅力的な人なのよ」。
誉め言葉として頂戴し、ありがたくお礼を言った。が。
「男より男らしい」とまで言われたのは初めてだけれど
いったい、どんなひとなんだろう?ね?
ま、それはまた別の機会に。
私の中にいくつかの「生き続けている言葉」がある。
立派な先輩、尊敬している人が言っていたからというわけではない。
いちばんよく思い出すのは、できれば一緒に食事をしたくない、
どちらかといえば嫌いだった知人にふとしたときに言われた言葉。
「キミができるからといって、他の人もみな
同じようにできると思ったらいけないよ」
これを言われたときは、なんとなく聞き流していたんだと思うのね。
だからなにも感じなかった。でも、時が経つにつれ、徐々に響いて
きたんだろうな。
これでよかったのかどうかと考えるときや、教える立場に立つとき。
いつも自省をこめながら、この言葉を思い出す。
不遜な態度や考えのイヤミな私がいないか。
他人の言動で、自分の感情をいたずらに刺激しちゃってないか。
私にはかなり効き目があったんだ、この言葉。
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