出会いの不思議

昨日、株式会社ピションの社長である飯島淳代さんと、ディレクターの呉さんが山手に来てくださった。美しい季節の花束を手に、山手の谷戸坂を昇る女性二人の姿は、なかなか風情のあるもの。（ごめんなさい、こっそり見てました：笑）

飯島さんはブリタニカの営業で世界142カ国のトップになられた経歴を持つ方。
でもね、初めてお目にかかったはずなのに、なぜか、「初めて」が感じられない。

もとはといえば、阪本が大阪でご縁を頂いたクラレの橋本さんから矢印が繋がり、阪本の口から出るたくさんの社名と名前に「#%&★?!#???」となっていたら、
打合せが実現した、というあらましなのだ。

お目にかかってすぐ、次から次へと「世の中Happyにしちゃえプロジェクト」とでも名付けたいような、楽しい企画話で笑顔満載の時間が流れていった。

私見だけれど、プロジェクトに命を持たせられるかどうかは、携わる方たちの「熱」と「思い」が最も重要だと考えている。このおふたりからは「う～ん、いい♪」と、うなるような「熱」と「思い」がこんこんと湧き出ていたのだ。

様々な方との出会いがある日々。
でも、「いい香り」のする出会いは、そう多くない。
そこに特別な方程式があるわけではないし、言語化さえも難しい。

しいていうなら、「直観」に導かれるもの。

お話をする飯島さんの声を聴き、表情を見ながら、なにか「いい音」や「いい香り」を感じている。呉さんの深い目を覗き込みながら、こころのどこかでご縁が続いていくことを確信している私がいる。

現せる確かなものは何もないのに、こころが先にすべての答えを出しているような、そんな出会いの不思議。

さぁて、これからどんなことが起こるのかな。
こういう出会いをいただくと、生きていることに素直に感謝しちゃう。

あ～わくわくする！楽しみだっ！！

　　　　　　　　◆

いただいた花束には、クレマチス（鉄線）とひまわり、そしてモンステラが。
花瓶に生けて、見入ってしまった。（ありがとうございます♥）