#252 *SPICE OF LIFE*「なにに向き合う?」
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こんにちは、由歌利です。
大きな傷跡を残した台風一過、
JOYWOWが通う十勝も
大きな被害を被りました。
悲喜交々、様々な思いで秋突入。
実り収穫された食べ物を前に
感謝を捧げながら生きていく。
みんなが笑顔でありますように。
今週もどうぞよろしく!
☆・:+:。+・。
先日、私のクラスで
どうやって生きたい?の問に
「悠々自適に暮らしたいです」
と、ある受講生が答えた。
うん、誰でも悠々自適に暮らしたいね。
それは納得できる。
悠々自適の対義語は「多事多端」。
ひたすらやることが多くて忙しいこと。
私の抱く、悠々自適のイメージは
お金の心配がない、働く必要がない、
大きな悩みがない、静寂、かな。
生活に困らず、仕事も必要ない。
これもひとつの幸せの形なのかもしれない。
でも、悠々自適は楽しいのだろうか?
はて?
というのも、
私の場合、悠々自適どころか、
生涯現役が目指すところなのである。
☆・:+:。+・。
人間にしかない三大欲求がある。
・認められたい
・褒められたい
・役に立ちたい
働く必要がないほど収入があり、
何一つ不自由のない生活であっても
このみっつの欲が満たされなければ
ひとは満足しないという。
生涯現役を目指す身には大きく頷ける。
可能なら、息をしている間は
元気に誰かの役に立っていたい。
そういう意味で仕事をしなくていい、
という状態は、嬉しくないのだ。
でも、誰かの役に立ちたいという欲求は
いったいどこから生まれるんだろう。
ところで。
先日、夫の職責が変わった。
機長として飛ぶ時間が減るわけではなく、
それとは別に人に大きくかかわる
職責が付加された。
好きな仕事だろうとは思っていたものの
ここまで没頭するとは予想外。
頭を抱える問題があっても、
コンサルタントが自宅にいる環境を
もっている夫にとっては
なんてことはないのである(笑)。
というのは冗談だけれど、
私が伝えたのはひとつだけ。
目の前にいるひとに集中すること。
見ること、知ること、興味を持つこと。
そうすれば、見えてくるものは大きく変わる。
大げさでなく、彼は、
寝ても覚めても仕事のことを考えている。
原動力はお金、肩書ではない。
「ひと」であり、「気持ち」であり、
「職場・同僚の役に立ちたい」であり、
「組織の明るい未来」だ。
なんというのか、
元から好きな仕事に就いているのに
さらに、仕事に深く入り、
さらに、ひとに向き合うことによって、
仕事を楽しみ、仕事を愛することを
喜びに感じているのだと、
ひしひしと伝わってくる。
悠々自適どころか多事多端なのにw
ひとりの人間として
見ていて清々しいものがある。
職責うんぬんではない。
たとえアルバイトであっても、
個々の仕事に向かう姿勢は、
周囲に大きな影響を与えるんだね。
☆・:+:。+・。
ただ、ここでひとつだけ注釈を加えたい。
働く人々が悠々自適を夢見るのは
あたりまえなのだということを
経営者のみなさんには知ってほしい。
経営サイドから考えれば、時間とお金の
等価交換ではなく、仕事自体に興味や
価値を見出してほしいと願うよね。
でもね、ある程度の余裕を持った生活を
経験してないと、その域には
なかなか辿りつかないのも事実だよ。
時間売りの仕事しか経験がなければ
余裕のある生活は夢のまた夢。
だからこそ、悠々自適を夢にみる。
これが現実だからね。
ひとには可能性がある。
その可能性を開花させるためにも
ここを知る経営をしてほしいのです。
☆・:+:。+・。
どんな仕事でも、
向き合う「ひと」が必ずいる。
その「ひと」に本気で向き合ってほしい。
乱暴に言ってしまうけれど、
仕事というのは目の前の「ひと」に
向き合うことが出来なければ成り立たない。
お金や肩書に向き合っても役立てない。
本気で「ひと」に向き合えてこそ、プロなんだ。
だからこそ、役に立てるんだもの。
愛はね、そこからじゃなきゃ感じられないよ。
どちらにとっても。
LOVE & HUG:-)**
◆次回配信は9/26(月)です。
移動に次ぐ移動で二週間スキップ、ごめんね。
◆だいちゃんこと、吉武大輔さんとのトークライブ@横浜やるよ!
11月6日、空けておいてね。
https://www.facebook.com/events/852320324912572/
吉武大輔さんはこんなひと↓
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