#194 *SPICE OF LIFE*「 セカイヲシルのススメ 」
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私の素が透けて見えますから(笑)
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おはよう、由歌利です。
先週の臨時休刊、ごめんなさい。
原因不明の39.5度、二日で完治。
なんだったんだろうか?
ともあれ、その後は元気です(^_^)
さて、久々の一本お届けするね。
☆・:+:。+・。
「私、どんなによさそうなひとでも好きじゃなかったら
絶対自分の車には乗せません。
だから、ほとんど乗せないんですけどね(笑)」
若い女友だちの車で出かけたときの彼女の言葉。
乗せてもらえた私は「ほっ」だけれどw、
この心的距離はどこで生まれるのかとふと考えた。
ファーストインプレッション。
初対面で感じたことがすべてだとよく言われるけれど、
誰かに初めて会うとき、私のガードはとても低い。
いや、ないに等しいかもしれない。
ガードを高くすると、自分が安全であるかわりに、
相手のこともよく見えない。
それもどうかと思うんだよね。
世の中のあらゆることは「ひと」と「ひと」の間で起こる。
ひとりではなく、ふたり以上のひとの間でなにかが生まれ、
形を変え、影響を及ぼしていく。
考えてみてほしい。
この世に自分がひとりだけで存在していたとしたら、なにが起こる?
・・・
なにも、起こらない。
☆・:+:。+・。
ひとは、他人という対象があることで自分の輪郭を浮かび上がらせ、
自分という存在を明確にしていくのだろうと思う。
Aさんの意見には同意できないけれど
Cさんの意見は素晴らしいと思う。
Eさんの目はキレイ。
Fさんのような話し方はしたくないな。
Bさんの服のセンスはわからないけれど、
食べ物の好みは一緒…とかね。
数限りない出会いから生まれる判別と比較と認識。
その数が多ければ多いほど、
たぶん、自分像が固まっていくんだろうな。
そのうえでココロに浮かぶ「すき・きらい」。
ただね、外見または表層のみですべてを決めちゃうと
もったいないよ。
ひとは「外ヅラ」というよそゆきの顔を作るでしょ。
こういう人に見られたいとか、自分を作っちゃいがちなイキモノです。
相手がどんなひとかわからないから
関わらないでおく(ガードが高い)とか。
でも、実はね
一歩踏み込んだら、そのひとの素が見える。
作られた外見、「立入禁止」の標識の向こう側、
そこに愛すべき素顔が浮かんでくるんだ。
☆・:+:。+・。
もうひとつ大事なこと。
ひとは自分の経験で培った判断基準で他者の形容詞を決める。
または、決めつける。
第三者を判断する場合はもう少し複雑で
ともに判断をする相手との力・利害関係が大きく作用し、
そこに自分の「立ち位置」も加味される。
こういうのって面倒くさいけれど、日常的によくあることだよね。
長い間ほんとうに仲が良くても、
ある日、突然判断される側になっている。
イジメというのもこうやって起こるよね。
ひとってさ、弱いイキモノだ。
集団の中で生きていてもいなくても
自分の意思に自信が持てずに、他人の意見に流される。
自分の中にある「そのひと」のイメージを変えているのは
目の前にいる誰かじゃなくて、
自分自身だということを忘れずにいてほしい。
誰かがこういった、ああいったから、じゃない。
決めるのはいつも自分。
あなたが決めていることなんだ。
ふたり以上の集団のなかで、
なにか違うなと思ったら、すっといなくなればいい。
それはたいしたことではなくて、
たんなるシーズンの変化、またはステージが変わるということでしかない。
それはね、相手を否定することではない。
生きる世界、生息するフィールドが異なることに気づくこと。
自分の中にある違和感を無視せず
別々の世界にいることをちゃんと認識することなんだ。
☆・:+:。+・。
世界が狭かったり、経験が少ないと
目の前にある世界がすべてだと思いがち。
でもね、世界はとっても広いよ。
すぐ隣に異なる世界がいくつもいくつもあることに
気づけるひとになってほしい。
いつだって立ち位置は変えられる。
自分の可能性と未来を信じてごらん。
可能性ってね、自分にも他人にも全然わからない未知のものでしょ。
未来のことは誰にも決められないし、わからない。
でも、だからこそ、「無限大」っていえる。
誰がなんと言おうと無限大なんだ。
そこにはひとつの例外もないんだよ。
たくさんひとに会おう。経験しよう。
怖がらず、知って、見て、交流して、感じること。
決めつけず、フラットな気持ちで
世界を広げていこうよ。
LOVE & HUG:-)**
■次回配信は3/24(火)☆AM11時頃です。
月曜日は横浜です。桜は見られないかもなぁ…
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