自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

#169 *SPICE OF LIFE*「ふたつの出来事」

ここには掲載していないオマケ話をメルマガに載せています。
ゆるい私的なことから、ド本音トークまでw

読みたい方は…携帯(のわりには長いけどオッケーな)
メルマガを登録してね。
ここ

——————————————

おはよう、由歌利です。

梅雨に逆戻り?な天候が続いた沖縄、

朝は気持ちいい夏空が広がっています。

こんな空を目のはしっこに入れながら、明日から横浜へ向かう準備。

8日分の服と仕事道具をリモワの34Lに詰め込む。

(このワザ、自慢できる域だと思う!)

まずは、smileな一週間でありますように!

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

昨日、親友からNY在住友人Mの件でメールが届いた。

Mは日本で勤めていたアパレル系会社のNY支店立上げを任され

途中で独立、苦労しつつも年商一億ドルにまで成長させ、

米国男性と結婚をし、愛犬とともにマンハッタンで暮らす。

文章にすると、絵に描いたような憧れの生活。

 

 

この彼女Mが…

今年に入って告知された肺癌で急逝した。

Mはいつもいつも頑張りすぎで、真面目、

目的遂行のために寄り道をしない女性だった。

いつも何かに追い立てられるように急いでいた。

「ハンドルのあそび」ってあるでしょう?

急激な力が及ぶのを防ぐため、部品の結合にゆとりをもたすこと。

この「あそび」がほんとうにないひとだったんだ。

美しいほど張りつめていた。

生き急ぎ、全速力で駆け抜けた53年間。

彼女の訃報に、声にならない驚き、

そして、ある種の納得を感じた。

 

 

彼女は急ぎすぎていた。

私から見たMの人生は、仕事が90%を占めていたから。

なにが幸せかは人によって違うけれど、

Mには、きっとまだまだやりたいことがあったはず。

なにより、日本へ帰ることを望んでいたという。

ひとの寿命はいつ尽きてもおかしくない。

いまこの瞬間にちゃんと向き合っている?大丈夫?

そんなことを問われたメールだった。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

先日、従兄のひとり娘がようやく高校卒業後の進路を決めた。

やりたいことが決められなくて

大学進学するつもりでいたのだけれど、

やっぱり一番やりたいのはダンスだとわかったと。

彼女曰く、

「JOYWOWのパーティーやイベントで出会った大人のヒトタチは、

みんな自分で夢中になれることを探してた。

どんなに年齢を重ねても、みんな私と同じように探していたよ。

ダンスで食べていけるかどうかなんてわからない。

でもね、だからこそ、いまはいっちばん好きで

わくわくしてドキドキするダンスをやるって決めたんだ!」

 

 

一本取られたなと思った(笑)

成長が嬉しく、17才でやりたいことが見つかるって

すごいなと素直に感じたよ。

彼女の人生はこれからもどんどん変わるに違いない。

でも、「いま、いちばん大切なこと、やりたいことをやる!」

という気持ちを忘れなかったら、

コワイことなんかないんだろうと思うんだ。

学ばせてもらった、このコからも。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

この二つの話は、それぞれ全く違うことなのだけれど

同じことを示唆している気がしてならない。

日常に幾多も存在する選択肢が

いまを、未来を変える。

先週のメルマガにも書いたけれど

仕事、家事(イエゴト、と読んでほしい)は

自分にとってなんなのか、考えたことがある?

周囲の人たちとの関係をどう紡ぎ

どう生きて、

なにを感じることがしあわせなのか。

ちゃんと考える時代なんじゃないかな、いまって。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

どれほど若くても

たとえ生まれたばかりであったとしても

この世で過ごすひとの時間は有限だよね。

あなたの時間をどう使う?

あと100日しかなかったら

あなたはどう生きていくんだろう。

LOVE & HUG:-)**

■次回配信は8/25(月)☆11時です。
小麦色も落ち着く8月下旬なり。


No comments yet. You should be kind and add one!

The comments are closed.