#150 *SPICE OF LIFE*「ちょっとだけ不思議な話」
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日本で一番夜明けの遅い沖縄から
おはよう、由歌利です。
今朝5時過ぎ、震度3@4階の長い揺れに驚く。
いままで2階で暮らしていたのでちょっと衝撃。
とはいえ、一日がスタートしたのでひなまつりを祝う揺れだったのだ
ということで折り合いをつけました(^^;
今週もwow!を見つける瞬間がたくさんありますように!
☆・:+:。+・。
「ないものを数えない」
本(働く女が幸せになるための60の約束P.26)にも書いたし、
人前で話をするとき、クラスでもよく口にすること。
私にとって本当に大切なフレーズなのだけれど
今日は、私がこの言葉と出会ったセンセーショナルな経緯を話すね。
☆・:+:。+・。
2006年の春先、株式会社JOYWOW立ち上げ準備中のこと。
私が代表取締役になることが決まり、承諾したものの、
株式会社つくるってなに?社長ってなに?えぇ?!!
と、まずは「ちゃんとしなくちゃ!」が脳内で渦を巻いた。
ステレオタイプやmustを否定しているはずの私が
「社長像」に振り回されていたんだね、笑えるけど。
それこそ毎日、毎瞬、
自分の能力や物質的なものを数えて
「あれが足りない、コレが足りない(んじゃないか)」と
やったことがないことなのに失敗するイメージを思い描き
それを回避するために足りなさをどう補えばいいのかと
アタマの中がグルグルに渦を巻いていたんだ。
今から思えば、やったことがないんだから
わかるわけないんだけれど
そのまま「なるようになるさ♪」という姿勢でいることは
当時の私には思いつかなかったんだ。
☆・:+:。+・。
その頃住んでいた家には神棚があった。
出雲大社から頂いたお札を祀り
毎朝、ニ拝四拍手一拝のお参りをしていた。
・・・と書けばしっかりしているように読めるけれど
早起きの家族がお水を変え燈明をつけた神棚に向かって
起き抜け、意識のほとんどないアタマで柏手を打って
世界と周囲の平和を祈り、感謝するのが関の山(^^;だったの。
ないもの数え真っ只中のある朝、静寂な朝日の中で
いつものようにぼーっとしたアタマで手を合わせて
アタマの中でごにょごにょ唱えごとをしていたら
突然、ほんとに突然なのだけれど
「ないものを数えない。」
というフレーズが意識の中に割り入ってきた。
「へ???」
瞬時何が起こったかわからず思考と動きが停止。
まさに、鳩が豆鉄砲とはこのことか状態。
その後、階段を駆け下りて
「アタマの中で誰かが、誰かがしゃべったぁー!!」
と大騒ぎになり(笑)
☆・:+:。+・。
いまだにこのフレーズを伝えてくれたのが
どこのどなたかは存じ上げない。
こんなにもはっきりした経験は後にも先にもこのときだけ。
でも、すごくよくわかったんだよ、この一言で。
自分がなにに振り回され、
どれだけ楽しくない現実を自ら作り上げていたのか。
それ以来、何かに迷ったり考え込んだりするときに
「なぜ、私がこう思うのか、感じているのか」
「なんのためにこういう心理状態なのか」
ということをちゃんと意識するようになったんだ。
「足りないもの」を数えているだけの状態に陥らないために。
まだ起こってもいないことに不安要素を並べ立て
あれやこれや「できない理由」や「失敗像」に
押しつぶされても何の意味もない。
やっていないんだから、結果なんてわかるわけがない。
であるならば、あるものを数えよう。
なんら立ち位置は変わらない。
光を当てる先を「ないもの」から「あるもの」にかえるだけなんだ。
コップのお水がもう半分しかないのか、まだ半分もあるのか。
私が前向きなことに、種も仕掛けもない。
8年前のこの出来事から理解した、ほんとうにそれだけのことなんだよ。
☆・:+:。+・。
神さまがいるのか、仏様なのか、宇宙のお告げか
スピリチュアルがどうのとか
壺だの、開運ネックレスに占い師とか、
そういうのは個人の嗜好で、自分が安心するのであればそうすればいい。
ただ、いいたいことはひとつだけ。
そういうものに頼るより、まずは自分の考え方を変えてみて。
人生は180度変わっていくよ。
見えないものとのつながりは、生きているそのことに
感謝の気持ちがわくようになってから、
それからでも遅くないと思うんだけどな。
LOVE & HUG:-)**
■次回配信は3/17(月)☆11時。8日から出張なので10日はゴメンね!
首都圏はまだ冬なんだね。沖縄にいると忘れそうでコワイ。
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