#143 *SPICE OF LIFE*「年重ねの効用」
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おはよう、由歌利です。
キンと冷えた朝の空気とJ-waveが心地いい。
昨夜、葉山宅に戻って最初に思ったことは
この町と葉山宅が大好きなんだってこと。
引越がどうのではなく、素直にそう思ったんだ。
自分の好きな場所が記憶の中に増えていくことは
とても幸せなことだね。
今週から仕事と引越作業が始まる。
さーて、がんばるかー!(^^)!
☆・:+:。+・。
新しい一年が始まり、また年を重ねていく。
年を重ねていくこと、しみじみ素晴らしいことだと思う。
くだらない「こだわり」がどんどん離れ
感情で手離せないと思っていたことが、少なくなっていく。
経験したことが積み重なって自分にとってのどうでもいいこと、
そして、手放しちゃいけないものの線引きが
クリアになっていくからなんだろうな。
こうでなきゃいけないこと、そんなものほとんどない。
誰かに比較してちっちゃくなったり
おおきく不遜になることもない。
ひたすらゆるーくいられる自分に気づくと、ほんとありがたいの。
☆・:+:。+・。
でも、若いときにこれができたかっていうと
それは無理だったんだろうね。
そんなことを教えてくれる年上の人も学校もなかった。
まして、若いということはそれだけで
自分中心で世の中が回るときだもの。
あ、もちろん私も自分中心で世界が回っているよ。
これ、間違いのない事実です。
ただ、カタチがちがうんだね。
若いときには、ひとの気持ちを考える前に
「なぜ私が?どうして私が?」のほうが強くあった。
私が言うところの30代にどんどん出すべき「灰汁:アク」。
一種の自己顕示欲なのかもしれないけれど、
ひとに何を言われてもわからない時期なので
こういうのは放っておいて
アタマをガツンとぶつけて自分で気づくときを待つしかないw
悪いことじゃないんだ。
どちらかというと若いときには我も強く、
迷いも多ければ多いほうがいい。
そのほうがアタマをぶつける=葛藤、渇望、孤独感がどーんとくるし、
痛み、哀しみ、苦悩、怒りも大きい。
それがココロのひだをつくり、「ひととして」を形成するんだもん。
行き止まりをしらなければ、他の道は探せないものね。
☆・:+:。+・
そんなわけで、51回目の新年を迎えた私は
半世紀分の行き止まりを知った経験があるからこそ
おだやかに、こだわらず、道は必ずどこかに通じると
思っていられるんだろうなぁ。
もうひとつは「恐怖」がほとんどなくなったことかな。
驚かされたら怖いし、天災も怖い。〆切も怖いっ。
…と、そういうことじゃなくってだね、
ひとが防御をしたり、攻撃したりするのは
「恐れているなにか」を抱いているからなんだよね。
自分が恐れているものの前で、ひとは委縮し固くなる。
本来の自分を出すことができなくなる。
マインドが我知らずコントロールされるの。
小さなことから大きなことまで
すべてのネガティブの根源はこれのような気がするよ。
「恐れを手放す」
みなさん、簡単におっしゃいますけど
そうそう簡単にここにはたどり着かないんだよねぇ。
でもね、経験を重ねていくことが恐れを小さくしていくことはホントだよ。
世界を広げること、かな。
ココロをひらいて(←重要)、いろいろなひとに会う。
たくさん経験を積むこと。
そうするとね、みんなが同じようなことで悩んでいることや
あれもあり、これもありなんだってことが実態として見えてくる。
想像の世界ではなく、自分で体験すること。
☆・:+:。+・。
私もまだまだ道半ば。
それでも5年前、15年前、25年前にくらべたら
…異星人ですか?!
ってくらい違うヒトなんだよ(笑)
生きていることに感謝、
すきなモノ、コト、バショ、ヒトに囲まれていることに感謝。
素直にそう思えるようになった私がここにいること。
それがもうね、奇跡なんだ。
2014年、今年も思いっきり楽しもう。
正しいより、楽しいへ。
おもしろくないことより、おもしろいことへ。
つべこべ屁理屈はやめて、一緒に笑おう!
「今年もどうぞよろしくお願いいたします♥」
LOVE & HUG:-)**
■次回配信は、1/13(月)午後☆
成人の日でお休みだけど、午後に配信するね!
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