#121 *SPICE OF LIFE*「ホシクナイ」
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こんばんは、由歌利です。
今週は、変則的な時間にお届け!
前号で「祭日だけど15日に出すね」と書いたのに
16日に出す気満々で余裕をかましておりました。
ひゃー、ごめんなさいっ!!
お休みだし、暑いし、きっときっと
みんなそれどころじゃないと願いつつ(笑泣)
暑くても、今週も笑顔な日々で♪
☆・:+:。+・。
昔々、小さな女の子がいた。
おもちゃ屋さんの前を通りかかるといつも
「今日は買う日じゃないんだよね」
と言って通りすぎていた。
そのうち、ショーケースに目もくれず通り過ぎるようになった。
「ベツニホシクナイ」
その子は、ほんとに欲しがらなくなった。
☆・:+:。+・。
土曜日にお誘いを受けて観たFinding Joeの中にある
法則どおりのような、人生に起こるいくつかのきっかけのひとつ。
私に「気づけ、扉を開けなさい」と訴える出来事。
金曜夜、一本の電話。
たいしたことではない父との短い会話。
ただ、確実にトリガーとなった。
自分の感情がどう動き、何をとらえているのか
ちゃんと理解して腑に落とすためにかなり、
そう24時間はかかったかなぁ。
51才になってもまだあるんだよ。
気づいていなかった感情、
何重にも鎖をかけて奥底に埋め込んでいたもの。
自分に課していたふるまい、
見ないふりをしていた数々に気づく。
その中の超主役級みたいなひとつを開いた。
前述の女の子は、私。
なにも欲しがらなかったんだ、ホントに。
モノをねだったり、駄々をこねた経験がない。
常に与えられていたわけでもない。
ただ、ねだる、欲しがると悪いことが起こると思っていた。
believe or not…
私は親を含めた親戚の前では、感情をほとんどあらわさなかった。
それって、ほぼほぼ41才あたりまでの話(苦笑)
自分でも気づいていなかったんだけどね。
あの高度成長期を生きた大人たちのほとんどがそうであったように
私の両親もお金に囚われていた。
父と母、まったく違う方法と価値観で、相容れることはなく、
ただ、どちらの概念もあり方も私には受け入れがたかった。
実際、お金にイイ・ワルイの性質があるはずもなく
とてもフラットなシステム&ツールでしかないはずが
私の中ではお金が悪い知らせの前兆みたいな役割になっていったんだ。
「お金に関する話はタブー」だと心に刻み、
いつの間にか「お金=恥」という思考に置き換わった。
自分のことはよくわからないのだけれど、
ひとが抱く私のイメージは
「欲望」からかなり遠いところにあるんじゃないだろうか?
NY時代にどうお金を稼ぐかとか、そんなことで悩んだことは別にして
私はお金に困った経験がほとんどない。
実際はあるんだよ、確実に。
でも、「ホシクナイ」意識がそういう体験を消したんだね。
だから困るレベルじゃなかったんだ。
働いて、自分を養い、欲しいものを手に入れる。
そういうサイクルを着実にこなしてきた。
お金にもモノにも執着しないので、
自分に必要十分のお金があれば、それ以上欲しいと思わない。
あればうれしいし、くれるというなら拒まないけれど
「ちょうだい」とはいわない。
ちょっといいなと思ってもそ知らぬふりで横を通り過ぎ、
そのまま思考から消す。
…ほら!
私は、あの小さな女の子のままだったんだ。
51才になって、あの3才だった女の子の正体をようやく、
あの子のココロのうちを理解することができた。
「ホシクナイ」はさ、
本当に欲しくなかったわけじゃない。
「ホシガラナイ カラ イイコニシテル カラ アイシテネ」
だったんだ。
いま、上のカタカナ部分を打ち込んだら
涙がぶわーっと出てきて、ひとしきり泣けた。
ビンゴであったねぇ…。
私が私のココロを守るために、鍵を閉めて見ないふりをしていたこと。
こりゃ、蜘蛛の巣どころかとんでもない状態だったねw
もう、あの小さな女の子は笑顔になるよ。
私がちゃんと見つけたから。
☆・:+:。+・。
ようやく、「健全な野心の扉」が開いた。
もう「ホシクナイ」という自分でいることは一切やめる。
「○○のせいで何かができない自分」なんて超カッコ悪い。
すべてをちゃんと手に入れるって決めた。
享楽にふけるwとか、贅沢のためにという意味ではないよ。
所詮、性格的にそれを求めるわけがないし、必要だと思えない。
現状に甘んじ、実現している今のままでいいフリはもうしないってこと。
お金はあらゆることを実現するために必要なツール。
だから、お金もココロもバランスの取れた豊かな生活を送る。
ゆるゆる「こんなもんだよね」で終わるわけにはいかない。
私には叶えたいことがある。
だから、やる。
「まっとうな野心」を相棒に目の前のチャンスをすべてカタチに変える。
☆・:+:。+・。
51才でいまさらのように気づいた天然っぷりだけど、まだ遅くないねー。
無性に自分に「イイネ!」がしたい(笑)
それもたっくさん!!
あなたの中にもきっといる男の子、女の子を
ちゃんとちゃんとちゃんと、抱きしめてあげてね。
Life is beautiful.
LOVE & HUG:-)**
今日のメルマガも長いな、ごめーんww!!
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