#102 *SPICE OF LIFE*「ほんとに大変?」
おはよう、由歌利です。
先週の今頃は窓を開けたら一面雪!の旭川で目覚めていたのに
時間が経つのは早いね。
雪を踏みしめる音と冷たい澄んだ空気。
真冬の花火、織物体験、友たちの満面の笑顔、夜ごとの宴会、
旭山動物園…どれもこれも楽しかったなぁ。
おかげさまで自分でも驚くほどの「素」状態になり
心の空気まで入れ替えしちゃったよ。
さて、今週も元気に笑顔で楽しもう。
年を重ねた私は、ますます元気だからね^^♪
★お知らせ!
今回からBLOGには掲載しない小話をおまけでメルマガに載せることにしました^^
読みたい方はメルマガ購読してね。
ここ⇒https://www.yukari-way.jp/k-mail
☆・:+:。+・。
人生にはいろいろな瞬間、局面がやってくる。
いいことだけじゃなく
いやなことだけじゃなく
ちゃんと両方が必要なタイミングでやってくる。
そんなことを最近しみじみ思うんだよね。
たとえば。
部下のほうが年上でやりにくい。
同期を差し置いて自分だけが昇進してしまった。
上司がやたらとケチをつけてくる。
最も嫌いな上司の下に配属された。
同じ部署の人たちと合わない。
クライアントが意地悪…etc., etc.
どうして、こうなってしまったんだろう。
自分は一所懸命やっているのに。
そう、みんなね、一所懸命やっているんだよ。
ここで一番大切なことはね、
「みんな人間」だってことなの。
もう13,4年くらい前になるのかな。
有名な(笑)「パーミション・マーケティング」の著者、セスに
取材申し込みのための英文レターを作成せねばというとき。
写真で見るだけでもあきらかに普通じゃない。
ジューイッシュ(ユダヤ人)だというし
セミナーを依頼すれば二時間で数万ドルだし
きっと難しい人に違いない。
失礼なことはいえないな、
一文でも間違えたら、きっと受けてもらえない。
・・・そんなプレッシャーでドキドキだった。
そこで。
アメリカと日本のビジネス界で活躍しているスイス人の友達に
何を気をつけたらいいのか聞いてみることにした。
私のメールを受け取った友人はひとこと。
「は?何言っているの?
ジューイッシュでも日本人でもロシア人でも同じ人間だよ。
まっすぐ普通に尋ねればいいんだよ」
・・・目からウロコというか、目が開いたというか。
私の中に確実に*ステレオタイプ*的な色眼鏡があり
ある種の(いい意味でも悪い意味でも)差別感があったことに気づかされた。
相手のことをちゃんと知りもせず、知りえる情報とイメージだけで判断し
勝手に「気が重い、いやだなぁ」という煙幕を張っていたんだよね。
そしてね、思っていたんだよ。
だから「私はすごく大変」って(^^;
–*ステレオタイプ*–
((あるカテゴリーに属する事物に対して定型的なイメージを持つこと))
30代後半の私、まだまだコドモだったよなぁとつくづく思う。
ビジネスマナーにのっとった、美しい英文レターが必要なんじゃない。
自分の言葉で「思い」を伝えることがなにより重要なはずなのにね。
☆・:+:。+・。
わかっていても自分のことになるとつい、
形容詞や前提条件に振り回され、
勝手に不安を大きくしちゃうこと、よくあるものね。
でもね、相手に伝えたいことがあるなら本音で勝負なの。
ちゃんと伝わるように、相手の目を見て気持ちを伝えること。
他人の意見や経験を参考までにきいてもいいけれど
鵜呑みにせずに、自分で判断しなくちゃね。
だってね、メロンが嫌いな人にメロンの感想を尋ねたら
いいこと言うわけないもんね(^_^)
そうするとね、意外と気持ちは伝わるものだよ。
小手先のテクニックや事前情報よりも
自分の直感と勢いが大切な時がある。
ひとのこころはむずかしくて、
でも、とてもやわらかいものだから
本音の気持ちにはちゃーんと応えてくれるんだ。
☆・:+:。+・。
中途半端じゃなく、こころを込めて全身で気持ちを伝えよう。
相手も自分もかわっていくよ。
前回も言ったけれどあなたも私も、誰だって、
ひとはみんな感情のイキモノだからね。
LOVE & HUG:-)**
由歌利
No comments yet. You should be kind and add one!
The comments are closed.