#98 *SPICE OF LIFE*「誰もいない世界」
「謹賀新年、本年もどうぞよろしくお願いいたします」
おはよう、由歌利です。
久々の早起き、空気が冷たくて気持ちがいい。
昨年最後の#97発行から今日まで、たくさんのことを考えたよ。
自分の脆さ、最も苦手な部分、ようやくたどり着けた気がする。
イタイけれど、ちゃんと自分に向き合うと怖さを手離せる。
なるほどなと染み入る日々でありました。
さ、一年の最初、ご機嫌さんにスタートしよう!
☆・:+:。+・。
年の始めだからというわけじゃないけれど
今日はやっぱり「感謝」について考えてみるね。
生きているとね、いろいろなことが起こるよね。
いいこと、悪いこと、面倒なこと、嬉しかったり、驚くこととかさ。
でもさ、そういうことが起こるのはひとりじゃないからなんだよ。
ひとのなかにいるからこそ起こる、感じることなんだ。
考えてみて、もし、いま、自分の周りにだぁれもいなかったら、何を感じる?
静寂?問題から逃げられる?うざいことが何も起こらずせいせいする?
請求も仕事に追いかけられることもなくなる。
でもさ…広い世の中にひとりぼっちだよ。
自分で動かせるもの以外、乗り物は動かない。
遊園地、デパート、病院、レストラン、スーパー、テレビもラジオもなんにもない。
サッカーもテニスも、オンラインゲームでさえ相手がいないよ。
せいぜいひろーい視界と過去に出された本が慰めてくれるくらいかな。
こころが動かなくなるんじゃないかなぁ。
ひとは、自分とは違う個性や意志を持った他人の中にいるからこそ、いろいろなことを感じる。
いいもの、悪いこと、あれやこれやの反応、自分だけじゃ驚くほどのことは起こらないはず。
ひとの中にいるということ、生きていくうえでとても大切な条件なんだね。
そう考えると、全てのひとに感謝しなきゃと素直に思う。
姿が見えなくても、こと、もの、生産、開発、稼働に関わってくれている人たちがいて
だから毎日の快適な生活が成り立っているんだと今更ながらに気づくよね。
そして、なによりも、今、目の前にいてくれるひと。
いいにつけ、悪いにつけ、様々な感情を湧き起こさせてくれる。
たまには腹立たしいこともあるでしょ。
でもさ、あれをしてくれたり、これをしてくれたり、
自分ではできないなにかを必ずしてくれているんだよ。
☆・:+:。+・。
目の前のひと、そして、自分の生活が成り立っている日常。
あたりまえに過ぎていく、普通の日々。
ひとつだけ、絶対に忘れちゃいけないことがある。
「あたりまえなことはひとつもない」ってこと。
なにかをしてくれるっていうのは、気持ちがあってこそだもの。
生活費がある、ご飯が出てくる、片づけが済んでいる、
宅配を受け取ってくれる、ゴミを出してもらえる、挨拶、気遣い…
どれもこれもこころがなければやらないよ。
そんなことに気づくと、いつもとちがう心持で感謝したくなるでしょ(^_^)
ほんとにほんとに「おかげさま」なんだよ。
多少の不自由があっても、いま生きて、感じ、生活していられるのは
関わってくれているすべてのひとのおかげなんだもの。
誰かと関わって、影響を受けたり、こころが動く。
喜怒哀楽があり、こころ・身体が成長することはひとりじゃできないものね。
ひとりじゃ生きていけないよ、ほんとに。
感謝しよう。
あたりまえなことはないからね。
ほんとに、ほんとに、ありがとう。
私に関わってくれていることにひたすら感謝。
そこにいてくれるだけで感謝。
ひとりじゃないってさ、すごいことなんだね。
☆・:+:。+・。
本気でまじめにこころから。
いつも、いつも、ありがとうございます。
辿り着く先は「愛」だよ、やっぱり。
LOVE & HUG:-)**
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