#93 *SPICE OF LIFE*「偽りなくあること」
おはよう、由歌利です。
十勝の朝、カーテンを開けたら雪。
関東圏に住む私にとってはしあわせな一日の始まり!
昨夜は、十勝キャリアデザインネットワーク(http://tcdn.jp/)という
この町に住む、元気に前を向いて生きる女性のための組織のお招きで講演をさせてもらった。
みなさんの素直でまっすぐな笑顔、強い思い、いろいろなことを感じてね、
「生きる」意味をもう一度考える夜だった。
さて、今日もご機嫌さんで始めようね!
☆・:+:。+・。
ひとのしあわせの尺度にはいろいろある。
年齢や性別、置かれている環境、今いるステージによって変化していくものだけれど、
「信頼できる相手」「安心できる場所」の有無かなと思っている。
よく、自分の居場所探しとか、いる場所が見つからないという言葉を聞くよね。
言葉として捉えれば「相手ありき」のようだけれども、
それは少し違うのかもしれないと気が付いたんだ。
これは、自分のこころのあり方なんじゃないかと思うんだ。
☆・:+:。+・。
昔々、十代の頃。私は無邪気な子供ではなかった。
大人たちに自分の心を開いたことは、たぶん、一度もない。
身を守ることに必死になっていたので、今からは考えられないほど硬く殻を閉ざしていた。
安心できる場所、信頼できる相手は身内にはなかったんだね。
その後もしっぽを引きずっていたので、友人へは別として、礼儀正しいけれど、
年長の方々との一歩踏み込んだお付き合いはへたくそだった。
ある意味、孤独だったんだろうな。
そう見られたことはほぼなかったけれど、今思い出すと、あの頃の私はイタかった。
ようするにね、「自分」なんだ。
相手に拒否されているんじゃないだね。
自分が心を閉ざしているんだよ。
つつかれたくない場所をかばっているんだけなんだ。
逆に、だよ。
あなたの大切な人が、もし、そうであったらどうだろう?
想像してみて。
一番大切だと思っているひとが、ある特定のこと・場面になると
突然高い壁を立てて防御に入る。
とりつくしまがない。そう思わない?
世の中に完璧な人はいないし、失敗もするし、知らないゆえのポカもある。
たまたま痛点かすられちゃっても、命を取られるわけじゃないし
ホントはどうってことないのかもしれないよ。
ただ、実際以上に痛みを感じるような気がしちゃうだけなんだ。
自分から開いてみようよ。
こころたいらに、偽りのない自分でいること。
自分の心を隠した信頼関係ってありえないと思わない?
すごく大事だし、信じているけれど「ここだけは別」、っていうのはなんだか嘘っぽい。
信じるなら全部でしょ。
痛い自分を隠して、相手のせいとか思っちゃうのはおかしいし、
もしも「我慢して信じている私は偉い」なんて思っていたら、そりゃ間抜けな話だよ^^;
我慢してってことは、信じてないってことだもの。
自分に嘘をついて、無理に言っている言葉だね。
信じているってさ、そんな条件付きの意味じゃない。
ひたすたシンプルに「無条件」なんだよ。
☆・:+:。+・。
今、「とことん信頼できる相手は?」と訊かれたら、即座に顔が思い浮かぶ?
私にはしあわせなことに複数の顔が浮かぶ。
婚約者はもとより、ビジネスパートナーの阪本にサミー、血縁外家族的友人たち…。
家柄とか学歴、肩書、持っているものの大さやお金なんかじゃなくて
彼らは無条件に「信頼できる相手」「安心できる場所」なんだ。
そういう相手が存在するのは、私が「いいひと」だからじゃない。
「こころを開く」という意味を、私が、そして相手も理解しているからなんだよ。
☆・:+:。+・。
まずは自分。どんなことも。
偽られない生き方がしたいのなら、自分が自分に「偽りなくある」こと。
生きることに真摯であること。
これは、しあわせになるためにとても大切なことなんじゃないかと思うんだ。
そういう意味で言うとね、JOYWOWは、すごくしあわせな会社だな。
自画自賛でいい、本気でそう思う。
山あり谷ありいろいろあった。
でも、そのおかげかな。
隠さなきゃいけないことがなんにもないもんw
働く全員にとって、実家みたいな会社なんだよ(^^♪
会社らしくないと言われようがなんだろうが、
こんな会社の代表をしていられる私は、やっぱりむちゃんこしあわせものであるよ!
■次回配信は都合により12/5(水)です。
遅れるけど待っててね♪
LOVE & HUG:-)**
No comments yet. You should be kind and add one!
The comments are closed.