#246 *SPICE OF LIFE*「足し算の幸せ」
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こんにちは、由歌利です。
一週間ほど、那覇にいます。
6,7月は移動が多くて
自宅なのに旅行に来ている感じw
沖縄は本気の夏です。
今週もどうぞよろしく。
☆・:+:。+・。
ある宴席で、初めて会った方に
「私、会社辞めてもいいんでしょうか?」
と、真剣にきかれた。
たとえ、親友であっても、
私が解を出す問題ではない。
あなたの人生なんだから。
でも、こういうことよくあるね。
自分を深堀して、なぜ辞めたいのかを
ちゃんと考えればわかるはずなのだけれど
その前に「正解」をほしがる。
正解はないよ、他人の中には。
結婚もしていない。
子供もいない。
仕事にも情熱を燃やせない。
自分はどうすればいいのかわからない。
では、結婚相手が見つかって
子供が出来て、仕事に情熱が持てたら
このひとは幸せになるのだろうか?
ほんとに?
自分に足りないもの、
ないものを数えることを
やめない限り、
渇望感はずっとつきまとう。
足し算の発想は落とし穴だ。
貯蓄額が増えたら、
家が買えたら、
ひとが増えたら、
収穫高が増えたら、
売上が伸びたら、
服がもっと買えたら…。
増やせるものは、なくなるものだ。
いずれ自分の手の隙間からこぼれていく。
何かが増えることで
幸せを実感しても、ほんの一瞬だよ。
それは幸せの全体感ではない。
もっともっともっと、になるだけ。
きりがない。
増えるまでの間は我慢して
やりたいこともやらず、
今を犠牲にして夢を見る。
家族にも、自分にも我慢を強いる。
それは楽しい「いま」なんだろうか?
足し算で幸せを測る人は
いつ幸せを味わうのだろう。
☆・:+:。+・。
今朝、先日青山で買った
よんじょう画伯の絵が届いた。
はがきサイズの額装品。
「いくらしたの?」と夫にきかれ、
「三万円。」と答えた。
「えっ?このサイズで?」
「うん、欲しかったから。」
価格は価値ではない。
私の「欲しい」という気持ちがあり、
その度合いで価値が決まる。
高い・安いは、ひとによって異なる。
買った私は嬉しかった。
楽しい「いま」をその瞬間に味わった。
以上でも以下でもない。
毎日、この絵を見ることができる。
自分の「欲しい」に従った結果の
私が得たかった価値だ。
自分の「いま」の欲望に
忠実に生きてみること。
会社を辞めてもいいかしら、ではなく、
それよりも考えることが他にあるはずだね。
たったいま、何がしたい?
いま、したいことに焦点を当てたほうが
ずっとほがらかに笑えるよ。
失敗したってなんだっていい。
誠実な正しいひとといるよりも
他人を気にせず「いま」の自分に素直に
モノゴトを選択しているひとのほうが美しい。
難しく考えすぎると
ひとはどんどん
正し過ぎるひとになっていく。
…正し過ぎる、か。
うん、一緒に遊びたくないなw
魂のYES!から遠ざかっていくんだよ。
寝たければ寝る。
辞めたきゃ辞める。
こもりたければこもる。
書いたきゃ買う。
それでいい。
その結果は自分が責任を取るだけ。
ちゃんと考えれば、怠惰と欲望は
直結していないことがわかるよね。
☆・:+:。+・。
幸せになろう。
知っていることしか知らない人生、
その枠の中で生きているんだから。
だからいい。
それがいい。
何もかもお見通し、全て知っていたら
こんなつまらない人生はない。
知らないことをひとつずつ知っていく。
知らないひとに出会っていく。
オセロの駒をひとつずつ裏返すように
知っていることを数えるのではなく、
「知らないコト」の巨大な森を見上げて
こんなにも知らなかった、そんな自分を祝福しよう。
知っていく喜びとして
「知らないコト」を
数えられる自分であれるように。
私たちは、幸いなことに
「知っていることしか知らない」という、
ごく限定的な知識の中で
生きているんだもの。
わかるかな?
LOVE & HUG:-)**
◆次回配信は7/11(月)です。
来週は帯広出張中でおやすみ。
来週はもう寒くないといいな、帯広!
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