#133 *SPICE OF LIFE*「ぼくを探しに」
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おはよう、由歌利です。
先週は移動続きだったので、
葉山の青空を見上げるのは久しぶり!
やっぱりきれいだなぁ(^^)
この空に比べたら、どうでもいいことが五万とある。
ちぇっ!と思うことがあったら
空をあおいでみて。
きっと「ま、いっか!」になれるから。
☆・:+:。+・。
「ぼくを探しに」
有名なシェル・シルヴァスタインの名作絵本。
なにかがたりない「ぼく」は楽しくない。
その欠けている何かを探しに旅に出て
いろいろなコトに出会う。
やがて、ついに念願の足りない部分に出会うのだけれど
完全になってしまったら
大切な何かをなくしてしまった…
というシンプルな、でも、ふかーいお話。
何かが足りない気がする。
そう、誰もが何度かここにはまる気がするんだ。
私もそうだった。
今の自分じゃだめ、
でも、どうしていいかよくわからない。
☆・:+:。+・。
あのね、「自分を変える」という文章には
ふたつの意味合いがあると思うの。
ひとつめは、自分がイケていない、努力が足りない、
やらなければならないことをしていないと判断できるから
自分の考えや行動を変える、という場合。
ふたつめは「ぼくを探して」型。
自分以外の、表にある「なにか」が足りないという場合。
ひとつめは自分自身でやるかやらないか決めるだけ。
やらなきゃだめと思う自分の問題なので、やればいい。
ふたつめはね、解決しないの。
自分の外には答えも、満たしてくれるなにかも存在しない。
だってね、あなたが欲しい「なにか」は
あなたの中にしかないんだもの。
☆・:+:。+・。
欠乏しているなにかへのほしい、ほしい。
さみしいこころを愛して、愛して。
誰かがなにかをしてくれたら、
もっと幸せになるのに!
…残念なお知らせです。
なれませんから。
凹んでいることが正しくない、足りていないという思考は
どこから来たんだろうね。
きっとね、誰かの言葉や、だれかさんとの比較だよ。
凹んでいる=ダメ、ではなく、
凹んだ部分はさ、個性なんだよ。
あなたがあなたである、その理由なんだ。
☆・:+:。+・。
私は凹んだところをたくさん持っている。
でもねー、それでいいの。
その凹みがなかったら、と想像してみる。
痛みも愛も感動も涙も、たぶん悲しみさえないよ。
私の表情を豊かにしてくれるのは「感情」です。
気持ちを弾ませ、びっくりしたり、落ち込んだり。
突然の感動に涙が出ちゃうとか。
それはココロのひだのおかげです。
ココロのひだひだや感情は、
凹みがあるから深く、豊かになっていくんだよ。
劣等感や凹みのおかげさまなんだ^^
☆・:+:。+・。
その凹んだところが痛んだり喜んだりすることに
誠実であれば、それでいいんだよ。
根っから明るくいれば悪いことにはならないよ。
あなたの凹みは、だれかさんのための凸なんだから^^
LOVE & HUG:-)**
■次回配信は、10/29(火)←月曜じゃないからね!
凸⇒トツ、つばく(む)、と読むって知ってた?
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