#156 *SPICE OF LIFE*「”容”という字」
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おはよう、由歌利です。
J-waveが聴ける、横浜で迎える朝。
ファンでもなんでもないけれど、
別所哲也の声を聴くとなぜかほっとする。
あ、この心理ってファンのそれなのかも?
横浜にいる間は隙間がないほど予定が詰まっている。
一日の始まりに彼の声を聴いていると
なんだか「よっしゃ!」と気持ちがセットされる気がする。
なんとなく、だけどね(笑)
さてと、今週はなにがあるかな^^
☆・:+:。+・。
先日、Pinterest(http://www.pinterest.com/)で
ふと出会った言葉に目が釘付けになった。
“It is what it is. Accept it and move on.”
どんなにいい言葉に出会っても、
いいね!と思ったそのあとまで残り続ける言葉はそうそうない。
夜寝るときにさえ脳裏に浮かび上がり
何度も口をついて出たフレーズ。
日本語に言い換えると
「それが現実だよ。受け入れて、次のステージに行こう」
ということになる。
出会うものに偶然はないとするなら
いま、私に必要な言葉だったんだろうね。
日々目の前で起こること、
いいこと、理不尽なこと、
よくわからない、呑み込めない現実。
なんで、なんで?どうして?意味わかんないし!
…とかではなく、
咀嚼できなくてもいい、いったん認めてみたら?
そういわれている気がした。
☆・:+:。+・。
なにか想定外のこと、
たとえば、右だと信じていたものが左で現れる。
そんなことが起こると、ええぇ?!!と驚いたあと
まず「なぜだろう」と考える。
ぜったい右のはずなのに、なぜ左で現れる必要があったのかと。
で、「ま、左だったんだからしょうがないか(^^;」と受け入れる。
ただ、まれに私の内側から湧いてくる
「ちがう、左じゃない!」という声が
どうしてもおさまらない事象が起こることがある。
そういうときには、
「なぜ、こういう感情になっているのか」
「何がひっかかっているのか」
を、言葉に変換してみる。
自分の心の内を紐解く、そんな作業。
そうするとね、無理強いしていた感情が浮かび上がる。
きらいなのに、好きだと思い込ませていたり
倒れそうなのに、大丈夫と言っていたり
やりたいのに、やりたくないとか。
人間は思い込みの動物。
だから、自分の意に反することを信じているふりができちゃうんだね。
最後に行きつくのが
苦笑交じりの「やっぱりね」
なんだけどw
☆・:+:。+・。
ひとは受け入れたくない現実に出会うと、
とりあえずの「なかったことにしようBOX」に
その映像や感情をほうり込んで、そそくさとふたを閉める。
そんなつもりじゃなくてもなぜか通り過ぎる選択をしてしまう。
ただね、それは「なかったこと」のつもりだけであって
現実にはこころの内に泥のように積み重なっていくんだ。
平気だと思いこんでも、実は平気じゃない。
いや、なんだよね。
そういう負の感情はなかったことにできないよ。
ずーっとずーっとこころに残る。
忘れたふりをしても、消えるわけじゃない。
ちゃーんとまた現象、出来事として目の前に現れる。
だからね、早めにその感情と向き合おうよ。
まずは「現実なんだから仕方ないでしょ」を受け入れる。
自分がなにを感じたか、どうしてそう思うのか。
本音はどうなのか。
それを知って、認めて、次に向かう。
あのね、いいんだよ。
感じちゃったものは感じちゃったんだから、
どんな感情だろうと構わないの。
他人がどう思おうと、常識外れなことであっても
自分がどう感じたか、思うか、それがすべてだから。
まずはさ、自分の素の感情を認めましょ。
私たちはさ、
「いいひと」になるために
生まれてきたわけじゃないんだから。
そしたらね、次に進めるよ。
自分がこだわっていること、
ほんとの気持ちに気づけるから。
いやだと思うことほどちゃんと向き合うことが大切なんだ。
大丈夫、他人の気持ちを押し付けられたり
強制されるわけじゃないもん。
ぜーんぶ、自分の本音だからね。
もっとさ、「まんま」で生きていこう。
その第一歩。
タイトルの「容」という字はね、
すべて受け入れるっていう意味なんだよ。
LOVE & HUG:-)**
■次回配信は4/28(月)☆午前11時です。
生まれた場所は特別。
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