続・ふたつめの物語…
きのうのBlogは推敲済み。というわけで続きです。
そもそも、なぜe塾をやろうと思ったのか?と訊かれることがあります。
理由は簡単、阪本塾に参加できない遠方の方に、なにがしかのものが提供できればという、
軽い気持ちで始めたこと。まさかあんな濃くてスゴイものになるとは思いもしていませんでした。
終了後には二か月を通しての参加姿勢、企画のクオリティー、周囲とのコミュニケーション度合
などを総合採点し、絶対評価で合否判断を下します。
メグさんは優秀な成績で卒業しましたが、後日クレームが・・・
「私は満点をつけられていい出来栄えなのに、一点足りませんでした。悔しい!」と(笑)
一方のつげっちは二度、e塾に参加。
とても優秀な受講生で、チームの温度をあげながら、押し付けないリードをしつつ
空気を読み切るタイプ。でも、二度目に参加をしてくれたとき様々な事柄があったのでしょう、
終盤でぷつりとメールが途絶えたのです・・・
一度目はトップクラスで卒業、二度目は判断できずに終了。
メーリングリストの特性上、参加するしないは本人次第、こちらが欠席の理由を尋ねるという
種類のものではなく、ただ、なぜだろう?という思いと、心に残る空洞が埋めきれずに
影としてうっすらと残り続けていました。
その後何年か時をはさみ、つげっちが再びコンタクトをしてきてくれたのは「あり方の教科書」が
きっかけでした。購入申込みに懐かしい名前を発見して、思わず声を上げてしまったほど。
そして、twitterでたまに言葉を交わすようになり、今回の仙台を迎えるわけです。
あの夜毎共に過ごしたつげっちとメグさんが目の前にいて言葉を交わし、初めてなのに、
はじめてじゃない。つげっちはひたすら緊張しまくっていました(笑)
彼がここまで縁を紡いでいてくれた事実、そして目の前に立っている現実、心には感謝
という言葉しかでてきません。旧知の初顔、まさに不思議で奇妙な感覚。
あのe塾が何を生み、何を壊し、何を育てたのか。
それは、参加した各々で違うはず。私たちの中でさえ、喜びと同じ大きさの痛みがありました。
ただ、不思議なのは合格できなかった人たちとのほうが縁が強く、いまだに濃い関係が
続いています。人の繋がりはおもしろいものですね。
現在、うちのコンサルタントである石丸は、e塾に二度参加し、二度とも落第しています(笑)
PCの向こう側で、いろいろなことに打ちのめされる彼の落涙を、幾度叱咤激励したことか。
(まる、ばらしてゴメン!)でも、彼にとってもあの日々は強烈な学びになっているようです。
たかがメール、されどメール。
今回の仙台、新しい出会いとともに、たくさんのことを思い出させてくれました。
あの日々を懐かしみつつ、e塾に参加してくれた全員に改めて感謝を。
『ありがとうございます!』
Special thanks to MEG-san & TSUGECCHI!
2 comments
講師の方々も、受講生もともに苦しみ、喜びをわかちあった濃密な時間を共有した塾でした。とにかく、会社の人間や、家族よりも共有した時間が長く深いわけですから。阪本先生、YUKARIさんから得たものは、ビジネスの場面で今でも色褪せずダイヤモンドの輝きを持って、私に有益に作用しています。その時使ったe塾の汗と涙が染み付いたMACのノーパソは今でも会社で女性パートさん3人でかわりばんこに使われています(笑)YUKARIさんほんとうにありがとうございました。
メグさん、さっき、うちのスタッフに「村田さんはなぜメグさんと呼ばれているんでしょうか?」と尋ねられたので、きちんと説明しておきました(笑)
時間は流れていっても、内に残るものは色褪せまねんね。
メグさん、ありがとうございます。
そして、これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
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