#209 *SPICE OF LIFE*「時代なお話」
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こんにちは、由歌利です。
日本全国、夏だね!
四季のある国にいるのだから
ヘタレずに楽しみましょう。
私はもちろん、
全開で楽しんでるよー♪
今週もご機嫌さんにいこう。
☆・:+:。+・。
ここ最近、30才前後の若い友人たちが
先々に目指すことを話してくれる、
そんな機会が度々あった。
それがね、
お金にまつわることでは一切ない。
立派なひとになるとか、
会社・店舗経営、肩書云々じゃないの。
ひとに元気を与えたい、
活躍するひとをサポートしたい、
明るく輝くひとを増やしたい、と。
☆・:+:。+・。
私が生まれてたのは1962年=昭和37年。
高度成長期真っ只中。
とても分かりやすい時代だった。
モノゴトすべての解決策は「お金」、
えらいひとは「お金持ち」、
最善のことは「稼ぐこと」だった。
大雑把に言うと、
あらゆる理由、言い訳、すべて
「お金」という言葉が入っていれば、
「しかたないね」で通用した時代。
神や仏、花や愛じゃお腹は満たされない。
奇蹟を願う前に汗水たらして働け。
今から考えてみるとすごい時代。
そんなわけだから、私が若い頃には
未来に対しての不安を抱く必要もなく
ただ稼げる人になればよかった。
稼げない人は役立たず、
ひとの幸せを願う前に、
自分を何とかしろが当たり前。
お金があることが幸せだった時代。
その陰で、新興宗教や
ネットワークビジネスが伸びていった。
なんともお粗末だけれど
誰も疑いを持たなかったなぁ。
いくつもの世界的危機、崩壊を経て
ひとのこころが求めるものに呼応し
時代が変わった。
☆・:+:。+・。
しあわせのモノサシは
「お金」ではなくなった。
お金は「ツール」、
以上でも以下でもない。
愛を声高に叫んでも、誰も何とも言わない。
相手を思いやる気持ち、奪うから与えるへ。
目に見えないものへの感謝、共存。
こころのあり方、生きる意味、家族。
尊厳や自由、本当の自分…etc.
いい時代だなと心底思う。
昭和の時代を切り抜けてくれた
先人たちがいるからこそなのだけれど
身をもって比較対象出来る時代に
生きていることは、とてもありがたい。
昭和は「所有」の時代だった。
所有は一時の満足感。
抱え込む、所持することによって起こる
失うことへの恐怖をも生み出す。
ほんとはね、「手放す」が
所有のセットなんだろうと思うわけ。
ただね、欲は大切なんだ。
もっと大きくなりたい、
こんな生活を送りたい、
この服、家、車が欲しい、
もてたい、
こういうことができるようになりたい。
オッケーなんだよ、ほんと。
というか、
持ってください、そういう思い(笑)
それは、そのひとが「動く」原動力になる。
所有して、手放して、考える、
そしてまた、意味を見出す。
持つことも、捨てることも
持たないことも意味あることだから。
でもね、まずは!
やってみなきゃわからないもの。
そして、こころだけではなく、
お金も大事な生きるためのツール。
だから、考え込むだけじゃなくて
頭脳でも体でも、動くことが大切なの。
動かなきゃ、お金は入ってこないし
ひとと接しなければ、
こころも成長しないでしょ。
☆・:+:。+・。
目の前で起こることの意味、
神や宇宙にご先祖様、
こころの問題、いろいろなことを
ちゃんと言葉で語りあえる今、
私たち親世代は、この若いひとたちに対して
導くことや知恵や手を貸すことはあっても
行方を阻んではいけないね。
お金も与えればいいってもんじゃない。
その与えたお金が未来を奪うこともある。
オトナはオトナでちゃんと考えて行動しなきゃ。
人を元気にしたい、輝かせたいという
そんな未来を思い描く若いひとたちが
周りに多数いることが
ほんとう素晴らしくて、嬉しいんだ。
昭和のオトナたちを見てきたからこそ
これからの世の中は明るいと信じられる。
時間はかかるかもしれない。
でもね、きっと大丈夫。
時間・愛・心・家族・自分の時間を
図らずも錬金してきた昭和生まれが
「べからず集」をちゃーんと
伝えてあげられるもんね。
世の中、ほんとにうまくできてるなぁw
LOVE & HUG:-)**
由歌利
◆札幌でのお話会◆
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JOYWOW・小室由歌利お話会 in 札幌2015
??成功する人は週末を無駄に…する!?
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【開催日】 2015年9月11日(金)
【時 刻】 17時30分開始 20時00分終了(開場 17:15)
【受講料】 5,000円(税込)
※当日、会場にてお支払い下さい
【会 場】 かでる2・7 940研修室
(北2条西7丁目)
【定員】 30名
詳細はここ⇒http://on.fb.me/1I4Od68
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■次回配信は8/3(月)☆11時頃。
夏、大好き!
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